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               管理人様、早速の御返事に深く感謝致します! 
               とかく、機関車と違い客車(電車・気動車も同じですが)は保存に手間と費用が掛かり、 
              特に雨樋・屋根のベンチレーター周囲は現用車も手間が掛かります。 
               某社ではベンチレーターを廃止して「飾り」とし、強制換気式に・・・ 
              と本気で図面引いたり、雨樋だけFRPにするか?と言う論議があったり、 
              車も家も使わなくなると朽ちるのが早いのは何故なのでしょうか、 
              そんな中で通説の「軽量客車は朽ちるのが早い」、 
              これは現場人のお言葉を引用すれば「大して差は無い」そうです。 
               客車自体稀少な昨今、動かし続ける事も大切ですが、 
              形を残して後世に伝える事も重要です。 
               しかし全国で保存されている客車を拝見すると、 
              側板や窓回りなど「見える所」に傾注する様で、 
              中々コーキングボンド使って補修する・屋根板塩ビシート貼り等の作業は見られず、 
              老婆心ながら心配をしている小生ですが、 
              下手に名乗りをあげると「経費+人工」の提供を期待されて 
              特定非営利活動法人として破綻の危険が(笑) 
               ただ、この掲示板の皆様の如く、「隠れた学術者」はもっと多いのでしょうね、 
              それらの「智恵」を「現場」に活かすシステムを考えて行く事が急務だと・・・ 
              今回「カット11」を見て改めて思った次第です。 
               御教示有り難うございました! 
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