スハニ357は、鉄道ファン第181号(1976-5)によれば、昭和39年度以降ずっと高タカ所属だったことになっています。
鉄道ピクトリアル・アーカイブスセレクション(7)に収録された昭和43年3月31日現在の配置表でも高崎です。
おそらく、両毛線と水戸線にまたがる客車運用だったのでしょう。
同車は、客車時代の「はつかり」使用車でした。
水戸−友部間では、かつて最優等列車として疾走したのと同じレールを、普通列車として辿っていたわけですね。
ちなみに、スハニ35の他の車両も、常磐線普通列車や水郡線に絡んでいたようで、
ホエ7030様による貴重な目撃証言が、過去ログ「倶楽部メモ(204)」にあります。 |