本日は七夕ですね。我が子も短冊に色々(欲張って)願い事を書いています。織姫と 彦星にとって、今宵は年に一度の逢瀬を許された、貴重なデート・タイム。他人様の 願い事を一々聞き届けている暇は無いのではないか、と感じつつも私も一筆。
「今月下旬の『烏山山上げ号』運転の際は、天候に恵まれます様に(^^)」
本日の旧日立電鉄・常北太田駅跡はこの様な状況でした。先頃に御紹介がありました 郡山工場における「出雲」解体の記事を彷彿とさせる様で、七夕の天の川に迎えられ お星様となってしまうのか、などと考えると、少し寂しくなりました。
天の川といえば、同名の夜行急行が上野−新潟に設定されたのは、1963年の事でした。 1972年に上野−秋田(羽越線経由)の寝台急行となり、1976年には、従前の10系から 20系に置換された為、当時としては結構な人気列車だった様ですが、僅か四年後には 特急「あけぼの」の24系置換を以て、20系の定期特急運用が消滅したのでした。
「銀河」に象徴される夜の天体に因んだ命名は、正に寝台列車ならではの味わいです。 既に過去帳入りした「天の川」「明星」「彗星」「月光」等の愛称を、減少の一途を 辿る夜行便に優先的に付与して欲しい気もしますね。以上、京都−熊本の寝台特急が
現在なお、沖縄の県都を名乗っている必然性が良く判らない雑魚でした。
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