倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅
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臨時つばめ
臨時つばめの編成について



倶楽部メモ(324) 平成18年 5月23日〜 5月27日

投稿者 下総守こみやさん(^^)
投稿日 5月26日(金)23時48分53秒
タイトル 臨時つばめ
本来のつばめと変わらずに平行ダイヤ(?)で走っていたのは知っていますがどんな編成だったのでしょう?
この客車たちが流れて後のかもめとかになったのでしょうか?
華やかだったとはいえ軍艦造りに精出してた時代、やりくりも大変だったと思うのですが(^^;

投稿者 EF5841
投稿日 5月26日(金)23時56分56秒
タイトル Re:臨時つばめ
昭和10年頃の「臨時つばめ」の場合
スハニ31、スハ32、スハ32、スハ32、、スハ32、スロ34、スシ37、スイロネフ37 
(形式は便宜的に昭和16年改正後で標記)

投稿者 下総守こみやさん(^^)
投稿日 5月27日(土)22時30分37秒
タイトル 続 臨時つばめ
EF5841様ご教授ありがとうございますm(_ _)m
こうなると牽引機も気になります。
たしか臨時に回す程のミキがなかったように思うのですが(^^;
しかしスイロネフ37とは昼行列車なのに。
往年の急行天北も利尻と共通運用でハネが付いていたのを思い出しました。
ハネに陣取り旅した天北線。
名寄からお客が増えて一区画に6人(^^;札幌の空気はおいしかった・・・でも懐かしいな(^^)

投稿者 EF5841
投稿日 5月27日(土)23時49分56秒
タイトル 続々 臨時つばめ
牽引機 電化区間はEF53 沼津以西はC53です。
正規つばめ 小生が所有する資料に車両運用の関係でミキ20つきのC53の写真が残っております。
東京へC53が入線した証です。
東京区にC53が配置されていたならば、C51ではなくC53だったのでしょうね。

倶楽部メモ(325) 平成18年 5月27日〜 6月 2日

投稿者 EF5841
投稿日 5月27日(土)23時58分26秒
タイトル C5343(流線)
C5343(流線) 当時の看板列車の全てを牽引しました。
富士 名古屋ー京都(下り)
燕  神戸ー名古屋(上り)
17列車 京都ー神戸(下り)
ちなみに神戸から京都(梅小路)への戻りはローカルを牽引しました。
燕の逢坂山の補機はC11です。

投稿者 JIN  
投稿日 5月28日(日)22時21分30秒
タイトル りんつば
臨時「燕」の編成ですが、昭和6年〜7年は
スハニ35700(31)+スハ32800(32)×3+スシ37740(37)+スロ30800(32)+スハフ34200(32)

でしたが昭和9年になるとスハが増えて、その代わり最後尾がオロフ32になっていました。
これ以降は「臨時燕」ではなく「不定期燕」です。
スハニ35700(31)+スハ32800(32)×4+スシ37800(37)+スロフ31050(オロフ32)

昭和10年になりますと一等が連結されます。
スハニ35700(31)+スハ32800(32)×4+スシ37740(37)+スロ30800(32)+マイネロフ37260(32)

EF58 41さんの書かれた編成は
スハニ31、スハ32、スハ32、スハ32、、スハ32、スロ34、スシ37、スイロネフ37 
(形式は便宜的に昭和16年改正後で標記)となっていますが、
スロ34は下等客の上等車輛通り抜け禁止の原則からいって、食堂車の後ろにくると思われます。
スイロネフ37はマイネロフの誤記と思われますが、
マイロネフ37280(37)とすると、これは17列車に増結する敦賀行き用車輛になります。
マイネロフ37260は一等寝台と二等座席の組み合わせでした。
何故昼行列車に一等寝台車が連結されたかというと、
一等客には要人が多いのでセキュリティの為に個室が必要だったからです。
そのため、昼行用の一等展望車スイテ37020、37030、37050には個室が設置されていました。
逆に夜行区間のある「富士」用展望車スイテ37000、37040、マイテ37010に個室がありません。

牽引機のC51ですが247号機だけは何故か長らく給水温め器がなく、「燕」から退いてから本省式が付いたようです。

C53は「燕」受け持ちの沼津機関庫では整備が旨く出来なかったこと、
御召機がC51牽引だったように信頼感からC51牽引となったようです。
ただし、「櫻」や13列車では試験的に牽引したという記録があります。
丹那トンネル開通後は沼津以降がC53牽引になりました。

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