お邪魔しますm(_
_)m >>菊さま
お尋ねの件ですが、牽引走行する上には何ら問題はありません。
EF60などかつて中央西線で実際に営業列車を牽引している姿がファン誌に掲載されています。
ただ、EF65は、転属や廃車のための回送時以外はおそらく牽引した実例は皆無に近いかと思います。
これはEF65に(限らず、EF60もEF66も)はSG・EG共にありません。
冬季の暖房供給が不可能であること。
EF65の主たる運用区間である東海道・山陽線では旧型客車編成の旅客列車・荷物列車用にはEF58、EF61があり、彼らで賄える事、
そして自身は貨物列車や寝台特急などの運用だけで精一杯であったこと、などによるものと推測されます。
では夏場は?少なくとも暖房供給の必要はありませんから、EF60やEF65が牽引する分に直接の問題はありません。
しかし、カマの運用の都合を考えると、わざわざEF60、EF65が出張る必要はないでしょう。
12系・14系編成の臨時急行も殆どはEF58が担当していました。
EF65の旧型客車牽引の事例としては、これもファン誌ですが、
500番台のP型が、転属回送の旧型(スハ43系主体)編成を牽引して、根府川橋梁を行くシーンが掲載されていました。
また、廃止直前の山陽夜行急行は、14系編成の端にマニ37の200番台がつながっていました。
下り列車では当然、このマニ車がカマ次位になり、1000番台PFと手をつなぎます。
このマニ、上りは締切り扱いで下りは車内での作業が行われていたものと思われます
(その昔この列車を実見した際、上り列車では車内の明かりが点いていませんでしたが、
下り列車では明かりが点いていましたので、そのように推察しております)。
取り急ぎ失礼致します。 |