お邪魔しますm(_
_)m
生憎私も詳しくは存じませんが、基本的には一般車と同じように変わっていったはずです。
登場当時はぶどう色(おそらく1号)後にぶどう色2号になり、一部特急色が登場し、
マシ35の一部が近代化改造後青塗りになって北の大地で生涯を閉じたはずです。
青大将には所定ではオシ17が登用され、1〜4は最初から青大将カラーで登場したはずです。
ただ、予備車としてマシ35とマシ29?に青大将カラーのものがあった由(車番を特定できるまでには到りませんが…)。
また、設定当初の「はつかり」には、マシ35が使われましたので、白線2本入った塗装を纏っていました。
マシ29に果たして青塗りがいたか否かは生憎寡聞にして存じませんが、
オシ17、オシ16、マシ35以外は近代化改造の対象にならず、茶塗りのまま生涯を終えたものが殆どだったと聞いております。
ただ、何事にも例外はあるもので、こちら様の過去ログだったかと思いますが青く塗られたマシ38も存在したと聞いております。
しかし不幸にして昭和42年頃発生した急行「安芸」の食堂車の火災
(車内で仮眠中の食堂車従業員が犠牲となった痛ましい)事故がきっかけで、戦前型食堂車は引導を渡されてしまい、
一般型客車の食堂車の勢力は大幅に縮小されてしまいました。
さらに昭和47年11月の、あの北陸トンネルで発生した、30人もの尊い命を奪った「きたぐに」の火災事故で、
彼ら一族はとうとう息の根を止められ、壇ノ浦に散った平家宜しく、鉄路の上から消えてしまいました。
今では食堂車そのものが極めて特殊な「レアもの」になってしまいました。
食堂車ファンとして落涙を禁じえない今日この頃です。 |