>>岩崎安房守義将様
不躾な愚問にもかかわらずかくもご丁寧なご回答を賜り厚く御礼申し上げます。それにしても…
ご発言を拝読して暗澹たる思いです。折角の鉄道会社様のご好意に対しなんと無礼な!…まさか
マナーも節度もわきまえたこちらの常連様方の中にはこんなことする人はいないと信じています
が、同じ「鉄」として悲しくなりました。
デッキのドア、確かに昔は開けっ放しでも平気で走っていましたし、デッキで涼むのは心地よく、
私も当時体験していますので、ドアを開けたい気持ちも理解はできます。しかし、係員の制止が
あるなら開けてはいけません(子供でもわかる常識ですよね)。何より転落事故(98%以上の確率
でそれは死亡事故になります)の危険があります。デッキからの転落事故が落ちた側の非(自己責任)
で済まされた時代ならともかく、今そんなことがあったら直ちに鉄道会社の責任問題にされ、
それこそ首脳陣や部署長の「首が飛ぶ」事態になりかねませんから、走行中のドア開扉が許諾され
るはずもないですね。
牽引定数は特に蒸機の場合、乗務員の力量次第ではカタログスペック以上の性能を発揮すると聞
いた事があります。鉄道ファン誌の2001年01月〜2003年12月号に連載された、宇田賢吉氏の、
「870,000キロの軌跡」の中にも、定数一杯の貨物列車を上り勾配上から「裏技」使って牽きだすく
だりがあり、感心したものです。また、「旅と鉄道」誌だったかとは思いますが、戦災の痛手もま
だ癒えてない頃、東海道線にC62牽引の現車17両の旅客列車があったとのことです。オールスハ
級だと換算68両。オールオハ級だと59.5両。あれ?案外なんとかなる?(^^); |