倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅
倶楽部メモSP
オハ61系列車復活計画
参宮線での蒸気機関車復活運動と保安基準・車両整備



倶楽部メモ(259) 平成17年 1月 1日〜 1月14日

投稿者 ( ∩_∩)ノ慎
投稿日 1月 9日(日)14時42分33秒
タイトル どうも!!オハ61好きの慎です
ずっと以前に奈良、天理のオハ61のレポート写真を送らせていただいた当時「燃焼効率」の
慎です。「C5866(亀)」などのHNでも御邪魔したかもしれません。
最近、本気でJR参宮線での蒸気機関車復活運動をして行こうと目論んでいます。それにあたり
かなり難しい話ですが旧客、特に61系の復活をしたいと考えています。

C5866-オハ61-オハフ33-オハ35-オハユニ61(オハニ36)
←名古屋         伊勢鉄道経由           伊勢→
なんてのは夢のまた夢のようですが少しでも実現に近づくように頑張って行きます。
もしも興味の御ありの方がいらっしゃればご賛同願います。

趣味の方ではレイアウトを製作中です。参宮本線伊勢駅というレイアウトを作っております。
昭和40年代の伊勢市駅を参考に奈良機関区のテイストを盛込んだレイアウトです。
そこに走らせる列車はC58C57D51牽引の各列車ですがキングスのオハ61とオハフ
を購入しました。しかし、写真を見るとブドウ色1号と2号で1号の方が微妙にカッコ良い
のですがブドウ色1号は40年代にはまったく存在していなかったのでしょうか?
それと、最近の鉄道データファイルに特急紀伊の事が出ていて急行伊勢の編成を目の当たり
にしてその優等ぶりに驚きました。マロネ41って・・欲しくなってしまいました。
あと、オハネ17はスハネ16の屋根を丸蓋にして床下を変更すれば他は同じなのでしょう
か?GMのキットをながめならが悩んでしまいました。
投稿者のホームページ

投稿者 クモイ103
投稿日 1月10日(月)20時41分4秒
タイトル ぶどう色1号、オハネ17
 ( ∩_∩)ノ慎さま、はじめまして(「燃焼効率」さまの書き込みは私がここに来る前のログで拝見しておりましたが)。

(1)ぶどう色1号について
 過去にもどこかに書いたと思いますが、客車の車体塗色がぶどう色1号からぶどう色2号へ変更されたのは、
昭和34年6月23日制定の「車両塗色及び標記方式規程」で、直流電機やディーゼル機関車と同時でした。
実車の塗り替えは、7月1日以降の入場時に施工するよう、別途通報に記載されています。
定期運用を外れて休車状態の車両を除き、1〜2年以内にぶどう色1号は消滅したと思われます。
ご期待を裏切ることになりますが、昭和40年代では絶望でしょう。

(2)オハネ17について
 スハネ16の通路側側面を見たとき、右端のデッキ扉から最初の通路窓まで間隔が空いているところに、
オハネ17では狭窓が1つありました。冷房化用配電盤の設置により埋められたものです。
ちなみに、ナハネ11→オハネ12でも同様に配電盤が設置されましたが、
ナハネ11ではその部分の窓が他と同じ広窓だったため、巾を縮小して、オハネ12にある狭窓になっています。
オハネ17にあった狭窓は、オハネ12にある狭窓と同じ寸法です。

投稿者 クモイ103
投稿日 1月10日(月)20時42分45秒
タイトル 「ポッポーパルコ」の車両たち
 ( ∩_∩)ノ慎さまの「参宮線で蒸気機関車復活運動」で思い出しましたが、
東松阪のカラオケハウス「ポッポーパルコ」が昨年営業を終了し、
多くの保存車両(客車、貨車、電車あり)が、有効活用してくれる人を捜してそのまま保管されています。
ご乗車の皆様の中に、手をさしのべてくださる方はおられませんか?

投稿者 ( ∩_∩)ノ慎
投稿日 1月11日(火)19時42分14秒
タイトル そうだったのかあ!!
クモイ103様
ありがとうございます。割と新しい写真でも同じブドウ色なのに濃い薄いがあるように
見えましたがやはり艶や退色具合のようですね。艶がよいと濃く映る傾向がある気が
します。
ポッポーパルコのオヤ62とありますが窓わりからいうと・・・61系列じゃないです
よね(笑
合間を見てちょっと見に行ってきます。

投稿者 スハ32
投稿日 1月13日(木)13時02分2秒
タイトル (無題) 
( ∩_∩)ノ慎 様。
オハフ61は、何両か原型のまま保存されてるのがあります。残念ながらJR東海管内
ではないのですが。旧型客車は、一度除籍になってしまうと、復帰は難しいみたいです
が、どうなんでしょう・・・。オハ35、オハフ33は、東海が所有してますね。
そういえば、JR東海は、現役のはずの、オハフ45を持ってますが、最近活躍の機会
が無いですね。

投稿者 青列車
投稿日 1月14日(金)00時24分58秒
タイトル 【車籍復活】保安基準が…
お邪魔します。
生憎詳しいことは存じませんが、
現在の旅客車両は乗客の乗降用ドアが自動開閉でき走行中は施錠できるものであることが要求されていて、
新規の車両(含む車籍復活車)の場合は必ずそれを守ることが義務付けられているとのこと。
関係法令が整備される以前から在籍し運用されている車両に関しては
特認扱いでそれら設備の不備不足があっても許される…という話を聞いたことがあります。

JR北海道の旧型客車はドアを改造されましたし、トラストトレインなどではドアに必ず保安要員が配置されます
(それはボランティアスタッフが担当します)

ご提案のオハ61系の車籍復活は失礼ながらかなり困難ではないかと…

投稿者 ( ∩_∩)ノ慎
投稿日 1月14日(金)01時48分21秒
タイトル どうもです
保安基準、確かにそうですね、僕もそれは分っていましたがこれに関しても自分なりに
思うところがあります。ダメだろうから諦めるというのであれば蒸気機関車の復活運動
をしようなどと考えもしません。僕が考えているのは提案ではなく目標です。
オハ61は奈良県天理市の物がいけるように思います。ただし両端のボックスシートが
撤去されているようですからそれが問題ですが・・・
問題で言ってしまえば昨今の自動車黒煙問題から、鉄道車両にも黒煙対策が声高に叫ば
れるようになるでしょう。そうなれば蒸気機関車がいくら文化的な云々を言っても厳しい
様になっていくだろうとか、言い出せば否定的要素はきりがありません。それについても
近隣住民への配慮として燃焼補助装置などが取り付けられないかとも考えたりしています
やり方は知恵と工夫でいくらでも可能性はありますよ。オハ61にしてもフルレストアに
なるでしょうから問題点は全て洗い出せばよいですし。
最近は窓も固定の列車が増え、走行風の爽やかさを感じられない人工の空気で列車に
揺られるようになってきました。僕は形だけの模型的保存ではなく、本当の復活を目指し
ています。今の過保護な風潮に一石を投じるような運動をしていきたいと考えています。
共感を得てくださる方は多いので悪くは無いと思いますが。
投稿者のホームページ

倶楽部メモ(260) 平成17年 1月14日〜 1月19日

投稿者 浪速の某
投稿日 1月14日(金)03時31分7秒
タイトル うーん
車輌基準はともかく、現在在籍中の車輌とおなじ車種ならば、
整備復帰は(あくまで)可能とのことをどこかで聞いたことがあります。
それば事実なら、裏を返せば現役車のない61系の整備復帰はそれ以上に困難であることが想定されますし、
それ以前に、莫大な資金が必要になってきます。しかしお志は立派なことです。
私個人的には、現在のJR東の旧客フル編成で貸切列車を仕立てることを目標に
(今はまだ夢物語の域を出ませんが)掲げております。
これなら、実現までの詰めは大変にしても、前述の整備復帰よりはかなり現実的だと思っていますが、
しかしそれとても( ∩_∩)ノ慎様の走らせたい線区はJR海であり蒸機牽引ときていますから、
違う会社間の車輌貸し借りを乗り越えなくてはなりませんね。
ある程度の案件は妥協してみることも実現への近道になると鑑みています。

投稿者 青列車
投稿日 1月14日(金)23時33分44秒
タイトル 保存鉄道
先の発言では非礼な内容になってしまい誠に申し訳ないことでした。
浪速の某様も仰るように、(∩_∩)ノ慎様のお志はご立派であり心より敬意を表します。

ただ…ご承知かと思いますがご趣旨の実現には技術的にも法規制の上からも厳しい条件をクリアする必要があり
そのための費用も安いものではありません。私自身トラストトレインボランティアに
参加して、車両の老朽化には忸怩たる思いを感じています。
正直、実際に乗客を乗せて本線上を営業運転できるのは果たしてあと何年か?
Xデーは遠くないのではないか?の不安は拭えないのです。
(日本ナショナルトラスト鉄道サークル会員にあるまじき発言かも知れませんが)

いっそのこと、姿形をソックリにした「レプリカ」車輛を造り、本線走行はそれに任せ、
本物は博物館などに収容するべきか?とさえ思うこともしばしばです。
(ホンモノを後世に伝える!という観点からすると邪道の謗りを受けるかも知れませんが…)

昔の車輛を今走らせる…そのためには当時の技術を伝承する必要があり場合によっては
非効率な方法や手順を維持しなければならない事例も出てくる可能性もあります。
幼い頃とはいえ、現役蒸機や旧型客車を体験している我々世代はともかく、
それらを「歴史的な事柄」としてしか認識できない若い世代、後の世代に如何にして伝えていけるか?が成功のカギでは?

またまた偉そうな事をほざいて申し訳ないです。ご成功を祈ります。

投稿者 こう 
投稿日 1月16日(日)10時32分19秒
タイトル 半鋼製車の整備
お久しぶりです。
オハ61やオハ35、スハ43・・これら半鋼製車を整備する技術はJRにはほとんど残っていないと思うのですね。
僕自身、大井川やJR東日本の現役車両たちの整備状態をとても心配しています。
屋根が崩れれば、終わりではないかとか、いずれも床の根太や床板は大丈夫だろうかと思うことがあります。

これらの車両の修繕技術は特別な部分(屋根布の製作や張替えなど)もありますが、
床や室内の整備に関しては大工仕事との共通点も多いのです。
一般の大工さんの力を借りることが出来れば、かなりの部分は補修できるのではないかと思うのですが・・
投稿者のホームページ

投稿者 ア・ドン
投稿日 1月16日(日)22時21分53秒
タイトル うーん・・・・
 たしかに旧客は、痛みが激しくなったり、原型が薄れたりしつつありますよね・・・・。
以前書きましたけど、八高線70周年記念号で乗りましたけど屋根は塗り屋根になっているし、
便所は閉鎖されているし・・・。スハフ32など内装はかなり痛んでいますものね・・・・。
全検半年でこれか?!と思ってしまいましたからね。
こう氏の言うように、有機的に連携できれば・・・・ともおもうのですが・・・。

話は変わりますが東北の旧客に縁の深いED71がNでやっと量産品で出ましたね。
前期型1両買いましたけど、ED71が客レ牽いてたころは東北線の列車は8〜10両があたりまえなので
手駒が足りない!とおもいますねぇ・・・・。
(うちにある奴だと、編成を1本組成すると2本目が足りなくなるのです・・・・。
それとスハ32・スハ33・スハフ32等の32系がまだまだたくさんいたので、
これもまた作らねばならないですね・・・・・。(スハ33が意外に多い・・・。)
では。

投稿者 スハ32
投稿日 1月17日(月)20時52分12秒
タイトル (無題)
 JR東日本のスハフ32の内装の一部は、こげ茶ペンキ塗りのベニア張りにされてし
まってます。昔どおりのニス塗りの内装板が手に入らないのか、手を抜かれてしまっ
たのか・・・・。
JR東日本の旧客は、各地のイベントで人気も高く、わざわざ主催側から旧客使用を指定
される程です。より末永い保存をするのであれば、一度完全なオーバーホールを
させてあげたいですね。費用は、イベント運転の際に募金、グッズ販売、撮影用貸し出
しなどで捻出して足しにするとか・・・・

オハフ61でほぼ完全な状態なのは、日中線記念館のオハフ61ですね。
オハ61も良いですが、中里の近代化未更新のオリジナルスハ43や、
小金井公園の昭和10年製スハフ32も何とかならないものか・・・
と思ったりします。
 欧米では、保存車(放置車)の現役復帰は珍しくないです。日本でも
レストア技術や動態保存に向けた法整備などがあればなぁと思います。

投稿者 ぽん太
投稿日 1月17日(月)22時03分43秒
タイトル 半鋼製客車の運転
 スハフ32等の客車が、年々老朽化していくのは仕方の無いことですが、
それを理由に運転の取りやめ、車両の廃止も困りものです。
今後この手の車両の運転の際は、維持費として急行料金を取ればいいのではないでしょうか。
これまでの運転実績から約1000円程度の出費増で済みますし。
車内で硬券を乗車記念に車掌が配布するなどし、付加価値を付ければ尚良いと思います。
オハフ61か、揺れるし、シートピッチ狭いのですが、人気があるんですね。

投稿者 客車
投稿日 1月18日(火)01時23分5秒
タイトル とほほ
昨年の12月4日に旧尾久客,尾久車輌センターで鉄道フェスティバルが会ったので出かけてみたが、
そこで並んでいた4輌編成の半鋼製客車の車輪を見てびっくり。
なんと4輌とも全てプレート車輪だったのです。
実物車輌が30年くらい前の模型車輌の真似を始めたようです。

投稿者 ア・ドン
投稿日 1月18日(火)16時27分50秒
タイトル 旧型客車のドア。
 >>まうんてんさん
今はそれは無理です。開けていたのは原則的に定期営業の旧型客車全廃(1990年・和田岬線)までですね。
現在は保安基準で手動ドアの客車は保安要員が必要ですし・・・。JR北海道の車は自動ドアに改造されていますね。
JR東日本の旧型客車も運用に制約がありますし・・・。
「JRの一般営業用に手動ドア車は現在存在しない」と考えてください。
(大井川のはどうなんでしょう。ご存知の方おられますか?)

>>プレート車輪
スポーク車輪はスポークにひびが入ったら終わりだし、現在走らせるにはしょうがないんじゃないでしょうか。

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