>31列車様、はじめまして。
オハ31の3連窓は、座席2ボックスに対応しています。
つまり、3枚組の真ん中の窓は、その中央に座席の背もたれが来ます。
それ以前の標準型であった木製客車ナハ22000の構造を踏襲したもので、
戦後の鋼体化改造車オハ60・オハフ60も同様になっています。
昭和42年8月頃の急行「雲仙・西海」の荷物車(西海編成に連結)は、早岐の車が毎日連結、
それに加えて週3日(始発駅基準で下り月水金・上り火木土)のみ品川の米軍専用荷物車が連結されていました。 早岐のマニ車の配置は、 昭和42年3月31日現在:マニ60
89,111,112,113,134 昭和43年3月31日現在:マニ35 69,72,マニ36
77,78,83
となっています。
S.43年のマニ35,36は、いずれもS.42年の7月から9月にかけて改造で登場したもので、当初の配置は門司でしたので、
31列車様がご乗車になったS.42年8月は、マニ60で間違いないでしょう。 |