倶楽部メモ(224) 平成16年 2月11日〜 2月15日
投稿者 |
ぴょんた |
投稿日 |
2月13日(金)20時46分30秒 |
タイトル |
旧客のグローブ型ベンチレータ |
とある記録写真に丸屋根の旧型客車にグローブ型ベンチレータが付いていました。 真俯瞰からの写真なので側面がわからず形式が特定できませんでした。 お分かりになる方よろしくお願いします。 |
投稿者 |
こう@神戸舞子 |
投稿日 |
2月14日(土)18時39分12秒 |
タイトル |
何か手がかりがあれば・・ |
グロベン・・年代とか、路線とか、所属区とか・・何かそのあたりのものが分かればと思うのですが・・ あるいはその写真に他に何か写り込んでいないか・・ たとえば、南海の4800形だったかな・・これはスハフ42と同型だったと思いますが、 通風器は電車風に分割したものが2列になっていたように思うのですが・・ |
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倶楽部メモ(225) 平成16年 2月15日〜 2月19日
投稿者 |
ぴょんた |
投稿日 |
2月15日(日)08時40分55秒 |
タイトル |
旧客のグローブ型ベンチレータ |
こう@神戸舞子様 駅でもらった区誌「しながわ」で品川区内の駅を沿革と写真を交えて照会しているコーナーがあります。 写真の風景から時代は30年代だと思います。 高架である東急五反田駅から下を通過する山の手貨物線の回送列車(と思われる)を撮ったものです。 編成にはダブルルーフも混じっていたように記憶しています。 車体は丸屋根客車としかわかりません。 この当時ベンチレーターは試験的あるいは代用としてグロベンに換装されてたことがあったのでしょうか? むかしHOゲージの中古品でオハ34(だったような気がする)が、グロベンをつけていたので こんなもの本当にあるのかなと思っていました。経緯などお分かりになりましたらよろしくお願いします。 |
投稿者 |
こう@神戸舞子 |
投稿日 |
2月15日(日)17時57分16秒 |
タイトル |
推測するしかないのですが |
関西の場合ではないのではと思います。 僕が生まれる以前の話ですから推測するしかないのですが関東の場合、 電車を扱っていた工場などで部品がなくて間に合わせにつけたとか、考えられないでしょうか・・ あと、その時代でしたら戦災の復旧車で70番台のクルマなどでしたら可能性もなくはないと思いますが・・ これは僕などより、諸先輩方に考えて貰わないといけないかなと・・すみません不確かなお返事で |
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投稿者 |
仙コリ |
投稿日 |
2月15日(日)22時27分30秒 |
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Re:旧客のグローブ型ベンチレータ |
旧客にグローブ型ベンチレーターですか。 気になっていろいろな資料等を調べて見たのですが、グローブ型装備の客車は見いだせませんでした。 可能性としては、こう@神戸舞子様も書かれている通り、戦災復旧車で元電車の車両が怪しいですが、 手持ちの資料を見る限りすべてガーランド型でした。 (戦災復旧車の場合、かなりの確率で屋根は焼失しているものと思いますので、 復旧時にガーランド型になっているものと推測します) 正直なところベンチレーターについて詳しく調べた事がないので、 なぜ客車がガーランド型(通称ガラベン)で、電車がグローブ型(通称グロベン)が多いのかもわかりません。 どなたかベンチレーターについて詳しく調査された方はいらっしゃらないでしょうか? |
投稿者 |
こう@神戸舞子 |
投稿日 |
2月16日(月)09時09分51秒 |
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通風器は・・ |
客車の通風器は空気の入れ替えが目的ながら、長距離運転の為の保温が大切・・ 電車の場合・・特に通勤型の場合、保温よりは空気の入れ替えに重点が置かれる為 と聞いたことがあります。 グローブ型は室内の空気を大量に逃がすのに対して、 ガーランド型は走行の際の空気の流れを利用して空気の入れ替えをします。 グローブ型は停車中も換気が出来ますがガーランド型は走行しないと 換気効果は小さくなるかと思うのですが・・ ただ、通風器を取り付ける際の屋根の形状には大差がないし、 戦後のことならほとんど屋根は木製でしょうから現場で間に合わせをしていても不思議はないですね・・ |
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投稿者 |
仙コリ |
投稿日 |
2月16日(月)11時17分24秒 |
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Re:通風器は・・ |
こう@神戸舞子様 通風器について早速ご教授いただきありがとうございます。 なるほど、車両の用途別に最適な通風器がついていたのですね。 客車関係の資料しかもっていないため、ガーランド型についてはある程度構造も知っていたのですが、 グローブ型については全くわからない状態でして・・・ ガーランド型は簡単に言えば走行風を利用した負圧式の空気排出器ですよね? それに対してグローブ型は停車中も換気が出来るという事は、 強制的に換気をする仕組みになっているのですよね? わかりやすく解説したサイトなどがあればいいのですが・・・ |
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投稿者 |
こう@神戸舞子 |
投稿日 |
2月16日(月)13時22分7秒 |
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通風器つづきで・・ |
通風器の話ばかりでしつれい・・グローブ型は排気重視なんですね。 汚れた空気が暖まって、上に上がると自然に排気される。 ガーランド型は列車の走行で起こる空気の流れを利用して室内の空気を入れ替える。 停車回数が多く、乗客も多くなる通勤電車ではたしかに有効なのがグローブ型ですね。 中距離の列車も電車になってからは通風器から新鮮な外気が入ってきた方が良いということもあって、 113系電車など途中で押し込み型に変更されていますね。 オハ12などは通風器の室内側にプラスチック製の受けがついていて、 通風器を開いて豪雪地帯を走っても融けた雪が室内にしみ出さないようになっていましたね。 |
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