やまだ様
「近代化改造工事」・「体質改善工事」・「アルミサッシ化改造」については、なかなか明確な関係は
つかめませんが、ご質問のオハ35の写真については、クモイ103様のご解答が正しいものと考えられます。
ちなみにジェー・アール・アールの国鉄気動車客車編成表の83年版以前には各車輌の外部塗色や
体質改善工事施車かどうか等が記載されており、体質改善工事施車ながらぶどう色2号の車輌も
そこそこ見受けられます。
該当する1982年のオハ35を調べると8両が該当し、
そのうち北陸本線に使用されていた車輌と配置区をあげると
2040 金トヤ
2046 新ナオ
2601 新ナオ
2957 金トヤ
の4両が該当しますので、問題の写真に写っている車輌は
上記の4両のうちのいずれかである可能性が高いものと考えられます。
話は変わりますが、磐越東線の『あぶくま新緑号』、乗車してきました。
いわき行きはスハフ32、郡山行きはオハニ36に乗車しましたが、やはり旧型客車はいいですね。
スハフ32の近代化されていないニス塗りの車内、オハニ36の白熱灯の雰囲気を存分に堪能してきました。
大井川鉄道以外での旧型客車への乗車は東北本線での現役引退後初めてでしたので約20年ぶりでした。
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