倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅
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昭和33年客車配置表


倶楽部メモ(176) 平成14年11月25日〜12月 5日

投稿者 103列車機関士
投稿日 11月29日(金)21時13分55秒
タイトル 客車配置表のロマン

みなさまこんにちは!
最近昭和33年の配置表が話題になりますね、
あの本はロマンチックですね、色々想像してしまいます。
ちょっと気になった事を書いてみたいと思います。
 過去に話題になったマロ38、札サツに1がいますが何に使われてたのでしょうか?
 ・小樽にナハネ10やマロネロ38がいました、これも何に使われてたか気になります。
 ・名寄や稚内には荷物車しかいませんがどんな運用だったのでしょうか?
 ・遠軽にはオハフ60が2両しかいません、後の長スワなんかもそうですが
  このようなミニ客車区の運用も気になります。
 ・盛モカのナハネ10、これの使用列車も気になります。盛アオには寝台車居ないのに、
 ・隅田川区がまだなくて東ウエなんてあります。ここのオユ12やマニ、スニを組めば
  当時の荷物列車になるのでしょうか?当時は尾久の荷物車も混じってたのかきになります。
  まだまだありますが、このあたりにします。

  クモイ103様
  オロ41やオロ35、40などには等級表示灯はないようですね、キングスから
  等級表示灯が出て(模型ネタだすみません)丸屋根車用もあるから何についてたのかな?
  とおもったのです。


投稿者 急行 音戸
投稿日 12月 1日(日)01時16分07秒
タイトル 昭和33年の配置表
みなさまこんばんわ、久々の書き込みです。
みなさまに教えていただきたいのですが、昭和33年配置表ですが、どのようなものなのでしょうか?
またどこで手に入るものなのでしょうか?
最近は某ファン誌も気に入った特集のみの購入で、いくら情報インフラ?が整備されたとはいえ、
本州最後の蒸気が活躍した場所に住んでいる私には初耳です。
お手数ですが教えていただけないでしょうか?

投稿者 EF5841
投稿日 12月 1日(日)09時25分59秒
タイトル Re: 昭和33年客車配置表

急行 音戸 様

 昭和33年客車配置表は、以下のないようです。

1 客車区別配属車輌一覧
2 客車形式別車輌番号別配属客車区一覧
3 各形式略図

となっており、今では入手困難となった鉄道図書刊行会の最初の客車配置一表を基に
上記内容の2及び3を付加したものです。

価格は ¥2、000
発行  ホビーショップ・モア  03ー3641ー5592 〔火曜、水曜、木曜日は休み〕

内容、価格からして、客車ファン必携の図書と考えます。


投稿者 EF6480
投稿日 12月 1日(日)21時01分44秒
タイトル RE:客車配置表のロマン

 こん**は。ここでのカキコは数ヶ月ぶりですが。

 103列車機関士さん、こん**は

>小樽にナハネ10やマロネロ38がいました、これも何に使われてたか気になります。

 当時、函館ー網走間(小樽経由)の準急「石北」(準急区間は札幌ー北見)が運転されており、小樽ー網走間に当時で言う2等C寝台、3等寝台が連結されていたためです。
かつては道東、道北方面への優等列車は札幌中心ではありますが小樽始発だったり、ここで増結されていた列車もありました。
他には同じく函館ー網走間(小樽経由)の準急「はまなす」に小樽より釧路行き「狩勝」が増結されていた例もあります。
>・盛モカのナハネ10、これの使用列車も気になります。盛アオには寝台車居ないのに

当時上野ー青森間に急行「おいらせ」が運転されていましたが上野ー盛岡間に3等寝台の連結がありましたのでこれに使用されていたのではと思います。

この話となれば現在からするとまさかと思う例もあり、書き出すと興味は尽きない事あります。
また質問あれば書きこんで下さい。

参考資料:時刻表(1958、10)、レイル(NO9)

 あと、宣伝モードとなりますが当HPで「ちょっと気分転換、模型で再現する往年の名列車」のページがありますのでよろしければご覧になって下さい。

投稿者のホームページ

投稿者 103列車機関士
投稿日 12月 4日(水)11時16分01秒
タイトル ありがとうございます

クモイ103殿
等級表示灯について詳しく有難う御座います。丸屋根の2等車には使えると思って
予約したのですが改造でマイ38あたりに使用します。
何日か前の夜、はつかりにあの塗装のマイ38とマイテ58が繋がっていた夢を見ました。
なぜか、牽引はEF80でした、(謎)

EF6480殿
ありがとうございます。今の運転区間の常識でかんがえるからわからなくなるのが
当時の客車運用なのですね、石北ですか北海道の列車もここまで遡るとおもしろそうですね、
さて、あとは何に牽かせるかですね、蒸気機関車の配置表も出ればいいですね、
交通博物館、コピーもう出来ないし・・・

やはり、マロ38の使用列車、なぞのままなのですね、編成順序表にマロがない・・・


投稿者 Integral
投稿日 12月 5日(木)01時35分00秒
タイトル 百聞は一見に如かずと言う事で
>急行 音戸様
 昭和33年客車配置表について
 具体的な内容はEF5841様の仰る通りです。
 百聞は一見に如かずと言う事で実物は↓です。東京駅パサージュにはまだあると思います。
 手に入りにくい場合はモアに直接頼んでみてはいかがでしょうか。
http://www.railgallery-r.com/image%20A/2_More_Khaitihyou_A.jpg

投稿者 クモイ103
投稿日 12月 5日(木)21時23分25秒
タイトル Re:マロ38の運用、スシ28の通風器

>103列車機関士様
 マロ38といえば、団体貸切車として、必要の都度増結されていたのではないでしょうか?
少なくとも札幌に渡った方に関しては、その様に記述されていたと思います。

>オユ11様
 食堂車の屋上通風器は、車両による個体差が大きく、一概には言えません。
また、通風器自体にもいくつか種類があり、1両に最大3種類が併用されている様です。
 ご質問のスシ28、マシ29の各0番台車の場合、多くは車体中心線上にあるようです(正確に判る写真はありませんが(^^;)。
しかし、「とれいん」258号(1996-6)P.39のマシ29 2を見ると、どうやら左右にずれてついています。
 なお、これらの車両に載っているのは、普通のガラベンではなく、比較的小型で、タテヨコ比が1:1の正方形に近く、構造自体も異なる模様です。
また、3個というお話しですが、私の知る限り各車とも2個ずつであり、残る1個は天井水タンクの蓋(給水口?)ではないでしょうか。
 この小型ベンチレーターは、ヨ5000など石炭ストーブを使っていた車掌車にも見られます。
食堂車においては、1つは石炭レンジの煙突、もう1つはレンジ上方の集煙ドラフトからつながっている模様なので、いずれにしても、排煙を目的とした排出能力の大きいタイプと思われます。

 ちなみに、丸屋根の食堂車では、中心線から通路寄りにずれてついているのがこの排煙タイプです。
また、最も車端寄りの1個は、普通の形ですが特大タイプのガラベンです。
 これら食堂車特有の屋上機器については、前述の給水口も含めて、わからない事だらけです。
オユ11様も、はっきりと写った実物写真などご存知でしたら、ぜひ情報提供お願いしますm(_ _)m。


倶楽部メモ(177) 平成14年12月 5日〜12月10日

投稿者 103列車機関士
投稿日 12月 6日(金)20時48分45秒
タイトル ありがとうございます。
クモイ103殿
ご説明有難う御座います。
マロネロ38をもうひとつ買いまして楽しみます。

投稿者 EF5841
投稿日 12月 8日(日)20時07分54秒
タイトル 昭和33年客車配置表
昭和33年客車配置表
来週の高崎で、機関区又は貨物フェアかが開かれるとのことですが、
そのフェアに昭和33年客車配置表の発売元のホビーショップ・モアが出展するとのことです。
北関東、上信越方面の方で手にとってご覧になりたい方は出撃・・・!!

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