大宮工房さん、はじめまして。
これは、現役時代と仮定して撮影時期が冷房未使用時期に撮影されたのではないでしょうか。
つまり発電エンジンは冷房以外に使用することは無く、修繕等の理由により取り外し、
運用に差し支えない為に次の使用時期までそのままであったと想像できますが…。
前に国鉄の客車検修をされていた方に、「昔は車軸発電機を外したまま走らせた車両がいた」と、
聞いた事があります。
これは、つまり編成単位で考えて引き通し線が通っていますので
前後の車両の発電機から電気を賄っていたそうです。
レイルロードの客車サイドビューの幾つかの写真に車軸発電機がついていないのはその為です。
そのような事から発電機を外したままでいたと考えられるのでしょうか。
トイレ窓は原型窓の事を言っておられるのでしょう。
これは体質改善工事又は近代化改造工事の項目から外された為に
そのままの状態でいたのでしょう。
同様のことはオハネ12にも見うけられます。
例えば鉄P誌670の10系特集のP25の急行”だいせん”の写真にオハネ12の原型窓車がいます。
この手の資料は一般には無いと思いますが。
オハネフ12の外観の差異は0台と500台の乗務員室の扇風機ドームの有無と、
元ナハネ10−91以降の妻板のリブの有無くらいではないでしょうか。
私も模型(HO)で同じような事で悩んだ事があります。
知り合いの模型店主曰く「模型作りは資料集めから」だそうですよ。
それで未だに作れない車両が山積みになっています(笑)
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