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             車掌様・横山様: 
            懇切なご回答、ありがとうございます。 
            どうも訳がわからなかった温気暖房機ですが、全貌が明らかに 
            なるにつれ、ただならぬ興奮を覚えています。 
            改めて御礼申し上げます。m(_ _)m 
            >これらは以前車内に置かれたダルマストーブが使用されていました。 
            これで、ひとつ謎が解けました。 
            基本的に、ダルマストーブ--->温気暖房機だったわけですね。 
            旧型客車のダルマストーブが廃止された年は知らないのですが、 
            少なくともこれで>温気暖房機の登場した時期のおおよその目安は 
            つきそうであります。それほど古い物ではないということですね・・。 
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            >温気暖房付の客車がどのくらいあったのか調べてみました。 
            >といっても調べることが出来たのは旧客現役末期の昭和58年頃の 
            >座席車のみですが・・・ 
            感服しました!!! ありがとうございます。 
            末期とはいえ、蓋を開けてみれば、実に2線区に過ぎなかったのですね。 
            >ちなみに情報源となったJRR国鉄客車ガイドには、五能線のオハユニ61 
            >108の写真が掲載されており、例のダクトがはっきりと写っています。 
            すごい!! 最初に書き込んでから、わずか数日で、3両ともあっさり 
            割れてしまいましたね・・。やはり、掲示板で訊いてみるだけの 
            ことはあるものです。 
            で、早速、出来る範囲で突き合わせをやってみました。 
            ピンポイントでご紹介するのはやや反則気味で、恐縮ですが、 
            釧路客貨車区(釧クシ) 
            >オハ47  508 
            >オハフ46 506 
            こちらの2両については、「国鉄型車両ファイル」さん http://jnr.site.ne.jp/ 
            において展示されており(このオハフ46には面白い帯が入っていますね)、また、 
            >スハフ42 523 
            は「ノーブルジョーカー」さん http://www.noble-joker.com/ 
            において展示されていることがわかりました(この車両はスハ42改の 
            編入車だということです)。で、車掌様ご指摘の通り、 
            >このダクトを装備している車両は、温気暖房を装備した合造車の一部?に 
            >限られるという事になると思いますので、かなりの少数派といえると思われます。 
            やはり、オハユニ61と同様のダクトは、これらの座席車では確認することは 
            できませんでした。で、温気暖房機本体がどこにあるか、ですが、 
            先の2両についてはどうもよく分からなかったものの、スハフ42 523 
            は、大型蓄電池のすぐ横(写真でいうと左側)、車掌室よりのへんてこな機械が、 
            どうも怪しい。いかにも暖房装置のような形をしております。 
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            暖房機ひとつとっても、奥が深いですね・・。 
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