倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅
倶楽部メモSP
オハフ45・青いマシ29
オハフ45の100番台と200番台の違い



倶楽部メモ(109) 平成13年 9月15日〜 9月18日

投稿者 103列車機関士  
投稿日 9月17日(月)03時30分52秒
タイトル オハフ45
本文

皆さんこんにちは。今泉様、JIN様、蒸気キットの件、ありがとうございます。
そうですね、足回りのないものからやったほうがいいですね。
クモイ103様、ナハ10の件ですが、そういえば鉄ピクの10系特集を見れば
わかりますよね、あれはやはりブドー色1号じゃないですよね、でも
国鉄のころの皇室1号編成はいいんですよね?(御料車はどうしよう)

青いマシ29、どこにいたのですか?とても気になっております。

上越線の客車急行で出てきましたが
オハフ45でわからないのが100番代と200番代のちがいです。
見た目どうちがうのでしょう?


投稿者 徳井みつお
投稿日 9月17日(月)10時24分54秒
タイトル 話題の客車
本文

マシ29青十五号塗装車のカラー映像はこちらにございます。
一度お尋ね下さい。
http://www36.tok2.com/home/hige7/toyofl1/toyof1.htm

そういえばマシ29青大将塗装車がかつて“さくら”に使用されていました。
この車両のモノクロ写真もこちらにあります。
http://www36.tok2.com/home/hige7/shoku/dining.htm


投稿者 車掌@仙コリ
投稿日 9月17日(月)12時17分44秒
タイトル RE:オハフ45
本文 103列車機関士様
オハフ45の100番台と200番台の違いですが、
ご存知かと思いますが、オハフ45の区分けとしましては、
  0番台  オリジナルのオハフ45
100番台  オハ46(オリジナル)からの改造車
200番台  オハ46(スハ43後期型軽量車からの編入車)からの改造車
となっていまして、100番台と200番台の違いは、元々がスハ43であったか、
オハ46であったかになります。
スハ43後期型とオハ46の違いですが、図面上はほとんど同じといってもいいと
思います。
しかし異なる点が1点ありまして、オハ46は当初より軽量化設計されている関係で、
屋根が鋼板屋根になっているのに対して、スハ43の屋根は基本的にキャンバス屋根
となっています。
その為、妻面に多少の差異がありまして、オハフ45でいうと100番台は鋼板屋根の為、
溶接構造のすっきりした?妻面になっているのに対して、200番台はキャンバス屋根
なので妻面にキャンバス押さえがある構造となっています。
基本的に上記の点が違いだと思うのですが、例外がある可能性もありますし、それ以外
にも異なる点がある可能性はありますので、より詳しい方の書き込みをお願い致します。

投稿者 クモイ103
投稿日 9月17日(月)12時37分32秒
タイトル 青いマシ29、鋼板屋根車
本文

 青いマシ29は、昭和42年頃、大ムコ配置で急行「玄海」に使用されていた29 110と29 201が
該当します。
 29 110については、徳井みつおさんのご紹介されている写真が動かぬ証拠です
(この列車の7号車「鉄道リンク集」のトップにある「客車空気調和装置資料室」の中の
「豊永泰太郎氏客車写真集1 」写真番号33711です。
そういえば大キトさん、最近お見かけしませんね)。
 29 201については、過去の「とれいん」に写真があり、モノクロですが、
説明文に青色だったと記されています。

 急行「玄海」はマシ29の最後の定期運用でした。
36−10改正後、マシ29の運用は「玄海」と「瀬戸」だけとなりましたが、
「瀬戸」の方は昭和38年6月に特急「みずほ」の20系化で捻出されたオシ17に置き換えられ、
「玄海」運用が43−10改正まで孤高を守りました。
ダブルルーフの29 2が配置されていたのも特筆されるところで、
これが青色だったら大ニュースですが、そういう話は残念ながら聞きません(^^;)。

 オハフ45の100番台と200番台に関して、と言うよりも、43系全般の鋼板屋根車と普通屋根車の違い
について・・・雨樋編
 鋼板屋根車の雨樋は鋼製の細いもの(新型車両のような感じ)、普通屋根車は木製二段雨樋です。
但し、写真を眺めて全体的にそうかなと思っているだけで、車掌@仙コリさんの仰る通り、
例外もあるかも知れません。


投稿者 伊藤正宏
投稿日 9月17日(月)19時12分03秒
タイトル Re: 話題の客車
本文

 徳井みつおさん、こんにちは。

 「話題の客車」でマシ29の写真について、大キトさんのサイトを紹介されていますが、
リンクを貼る場合は最低限トップのURLを記述した方がよいと思います。

 リンクを貼られた方としては、勝手口から知らない人が入ってくるような気持ちになる
方がいると思いますので、気をつけた方がよいと思います。

投稿者のホームページ

投稿者 キサハ34
投稿日 9月17日(月)19時40分14秒
タイトル オハ46とスハ43の違い、足回り
本文 こんばんは。
オハ46(オリジナルタイプ)とスハ43の違い、自分も以前、気になったことがあり、
写真をじっくり観察したことがあります。
基本的には車掌様、クモイ103様のおっしゃるとおりですが、もう一点発見しております。
台車の軸箱受けと一体になった、軸バネの受け(いわゆるウィングバネというやつですか?)
の肉厚が薄くなっており、下部が軸バネに比べて幾分小振りに見えます。
ただし、これも一部に例外があるようです。

倶楽部メモ(110) 平成13年 9月18日〜 9月20日

投稿者 103列車機関士  
投稿日 9月19日(水)20時55分31秒
タイトル わかりました
本文 車掌様、どうもありがとうございます。なるほど妻面にひみつがあったのですね。
クモイ103様、そうですね、そうだとおもいます。初代はつかりのカラー写真を
見た時、青15ではないのかと思ったことがあります。ナハ10はピカピカの
ブドー色2号でいこうとおもいます。

倶楽部メモ(111) 平成13年 9月21日〜 9月27日

投稿者 やまだ
投稿日 9月22日(土)12時39分41秒
タイトル オハフ45の車掌室窓・・
本文

皆様こんにちは。
オハフ45の各番台の違いについての話題が出ておりましたが、私が見たところ
(関東・東北に限られますが・・・)改造オハフの100、200番代は屋根が
鋼製か否かの他に車掌窓の小型・落とし込み窓化の改造を受けた車輌が200番
代に多い気が致します・・・

◆もっとも近所の大宮工での施工車の場合だけで、他の工場での施工車はこれに
当てはまらず、米原などの100番代では小型・落とし込みの窓に改造された車輌
も見たことがあります。 この改造が緩急車化改造時に施工されたものか後年の
ものかは判りませんが、大宮工場の地域では100番代は元の窓、つまり上昇式
のモノ、200番代は小型の落とし込み窓が多かった気がします・・・


「客車倶楽部」へ
夜行列車や旧型客車列車の音や資料を掲載
客車専門サイト「客車列車の旅」はこちらから
現在や過去の夜行列車に関する資料を掲載
全盛期の時刻表データ等も掲載しています
掲示板「客車倶楽部」本体へはこちらから
過去ログ「倶楽部メモ」もこちらから
 
客車専門サイト「客車列車の旅」