倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅
倶楽部メモSP
関門間の暖房について
SG使用列車の関門間や交直デッドセクションでの暖房について



倶楽部メモ(82) 平成13年 4月14日〜 4月25日

投稿者 キサハ34  
投稿日 4月21日(土)20時13分12秒
タイトル 関門海峡に関する質問 
本文

お久しぶりです。質問です。
さて、現在、九州行きの夜行急行に凝っているのですが、下関までEF58が牽引、そして
門司からED72・76が牽引していた、SG使用列車は関門間はどうやって暖房していたのでしょうか?
EF30やEF81 300って、暖房を載せていませんよね?
やはり、時間が短いので、余熱で過ごしたのでしょうか?ご存知の方、ご教示お願いします。

ちなみに、1994年12月に高山本線でC56がオハフ46を牽引した際は車内でカイロを配っていました。
現在の保存SLって暖房できないのでしょうかねぇ?


投稿者 玄海2号  
投稿日 4月25日(水)13時01分05秒
タイトル 関門トンネルでの暖房
本文

皆様、大変ご無沙汰しております。玄海2号です。

>キサハ34様

EF30もEF81300もSGは積んでいないはずですので、たぶん、関門区間は
余熱でしのいでいたのではと思います。
25年以上前の高校時代に急行高千穂に乗車した際、関門トンネルを通過後、
門司で交流機に付け替えたとき、客車内の足元の暖房のパイプが蒸気による
膨張でカンコンカンコンとにぎやかな音を立てていたのを覚えています。


投稿者 EF5829  
投稿日 4月25日(水)16時16分46秒
タイトル 米原ー田村はどうだったの?
本文

 皆様 こん××は。
 関門の暖房について話題になっていますが、私も質問させてください。

 北陸線 米原ー田村間は交直デッドセクションの存在によりE10、ED30、D50、DD50、DE10
といったカマがこの区間を担当していましたが、この間の暖房はどうしていたんでしょうね。
 やはり余熱利用だったのかしら。
 だったら米原始発の鈍行客レはEF70にタッチするまで暖房なしだったんだろうか。
 12系客車がSG引き通しができることさえ知らなかった私めのために、
どうか知恵を授けてくださるようお願いします。  


投稿者 キサハ34  
投稿日 4月25日(水)21時09分43秒
タイトル カンコン、カーンカーン♪ 
本文

▼玄海2号さま

ご教示ありがとうございます。やはり、経験者の意見は嬉しいです!
蒸気暖房、良いですね。私も、6年前の朝の会津若松駅で同じ経験をいたしました(223レ)。
跨線橋を降りて湯気に包まれた客車に近付くと、カーン、カーンと音がするんですよね!
で、デッキに上がり、あの両開きの扉を開けると冷気が車内に吹き込みミシミシと
音を立てるんですよね!
あぁー懐かしい!またあんな経験をしたいもんですね。
(今年の2月に筑豊へ行った際は、油煙に包まれた50系の床下ではディーゼルエンジンが
回ってました・・・。)

▼EF5829さま
少なくともDE10は暖房を持っていますよね。
あと、昔の客車区って地上設備で暖房できたというのを聞いたことがありますが?
(余談ですが、鉄道施設内(工場・機関区)はそこらじゅうに蒸気管が張り巡らされ、
時々ドレンを噴いてません?これも何かの名残でしょうか?)

▼菊之介さま
ブルトレは本当に旅情がありますが、最近は本当に空いてますよね。
はい、Bネは値下げするべきだと思います。
だって、285系のハザ車はオハネ25よりも定員が少ないんですからね。
空車を走らせるより、少しだけで良いから金を取って人を乗せたほうが良いと思います。


倶楽部メモ(83) 平成13年 4月26日〜 5月 7日

投稿者 大キト  
投稿日 4月26日(木)09時28分30秒
タイトル 区での予熱 
本文 大分昔の話ですが、急行列車など優等列車の中には、通達で予熱を必要とする列車があって
予熱する場所も指定されていました、局報を探せば出てくると思いますが、竹下や博多など
蒸気主管から落とした配管が予熱用に設備されていたのを思い出します。記憶では冬のマロネ40
形式などは区から出る時には予熱を済ませていたはずです。冷房車も区を出る前に予冷して
出区させますが、20系回転車など博多駅構内で長時間待つ場合に予冷の効果も消えて室温が
30℃を超えるため極力ドアを開けない通達が一時出てました
投稿者のホームページ

投稿者 EF5829
投稿日 4月26日(木)15時48分58秒
タイトル Re:区での余熱
本文

 ▼キサハ34 様、大キト 様 
  ご教示ありがとうございます。
  そういえばかつて客車急行「きそ」の名古屋入線が発車時刻よりもかなり前であり、
 EF64が連結されないまま暖房が効いていたのを思い出しました。たぶん名古屋駅で余熱
 設備があったものと考えられます。

  米原のDEは1500番代が配置されていましたが、暖房装置搭載していたんですかね。

  再び質問です。(いつもすみません。)
  77年初め、姫路に配置されていたスハ43系客車に腰掛と背ずりを手前に引くと簡易
 寝台のようにフラットとなる車両があったと思います。この車両の車番がわかればご
 教示願います。
  ちなみに、現車を下記編成に組み込まれているのを確認していますが、どの車両が
 フルフラット(笑)になるのか記録していません。どうかよろしくお願いいたします。
 78ー1ー1 名古屋駅
 急9803レ「ちくま51号」EF58 170(宮)(名古屋からEF64 8(篠))+スハフ42 2303+
     スハ43 2488+スハ43 2489+オハ47 2138+オハ47 2187+オハ46 2042+
     スハフ42 2110(全大ヒメ)
 同日
 急9808レ「ちくま51号」EF64 50(篠)(名古屋からEF58 170)+スハフ42 2149+
     オハ47 2220+スハ43 2240+オハ47 2224+オハ47 2221+オハ47 2010
     +スハフ42 2121(全大ヒメ)  


投稿者 キサハ34  
投稿日 4月26日(木)21時27分59秒
タイトル 米DE10はボイラーなし!
本文

▼EF5829さま
う〜ん。確かに米原のDE10は500番台及び1500番台ばかりのようですね。
こいつらはボイラー積んでないですよね。
また、DD50もSGを積んでいなくて、このことが少数派になる一因となったようですね。
やはり地上暖房が本命でしょうか?

あと、スハ43系の簡易寝台車は誠文堂新光社の「国鉄の新車ガイドブック」に載っています。
同書は地元の図書館にある本で、はじめはタイトルから敬遠していた本だったんですが、
なんとビックリ昭和43年度の新車の本だったのです。
中には他にナシ20のモデルチェンジ車(外吊り扉のタイプ)など、なかなか興味深い内容です。

最後に最近得た情報ですが、筑豊の客レに垂れ流しの黄害対策だとかで12系を
併結しているそうです。これも最後の姿として記録しておかなければなりませんね〜。


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