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             ちわ。 
            突然ですが、客車系の定番サイトの一つであるDiscocover Japanさんのページに、 
            かつて北海道の客車急行「まりも」で使用されていたスハネ16が掲載されています。 
            (トップ頁の「回想北海道旅行116」。3日間の期間限定掲載だそうです。) 
            http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/7152/? 
            このスハネ16 511ですが、これについてどうも気になる点が少々。 
            まず、雨樋がデッキ上の部分にしかなく、途中で切れています。 
            雨樋のない部分は、まるで張り出し屋根のように、側板から屋根まで連続したライン。 
            雨樋が途中でなくなっている以上、反対側の妻面には当然、縦樋も何もない 
            ノッペラボーということでしょうか。 
            あと、屋根自体も、戦後型オハ35に見られるような、横縞のラインが 
            沢山見えるような気がするのですが…これは気のせい? 
            スハネ16は、台枠は旧型車使用とはいえ車体は新製されたものと聞いています。 
            それなら上回りは10系「新型客車」で、どれも同じだろうと思ったのが落とし穴だったようで、 
            こういうバリエーションがあったのでしょうか。500番代に共通の特徴でしょうか? 
            用語的にも「?」なことがありまして、こういう部分的な雨樋は、「雨樋」とは言わずに、 
            「水切り」というのでしょうか? 
            「水切り」というと、戦災復旧客車にあるような、逆V字型のやつとか、直線だけれども 
            それに続く縦樋がないものを想起してしまうのですが。 
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            横川: 
            折角鉄道車輌を保存するなら、全国の他の保存車輌と定期的に交換して展示するとか、 
            できないものでしょうか。同じ車輌を置きっぱなしでは、飽きてしまうのでは。 
            エルミタージュの絵も、お客に見てもらうために海を越えて日本にやってきます。 
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