倶楽部メモ:客車倶楽部過去ログ集:客車列車の旅
倶楽部メモSP
緩急車化オハフの車掌窓について

客室同寸窓と小型化落とし込みタイプ




倶楽部メモ(64) 平成12年10月11日〜10月16日



投稿者 やまだ
投稿日 10月13日(金)01時22分44秒
タイトル オハフ46の車掌窓について・・・
本文

こんばんは。

資料を見ていたところオハフ46の車掌窓に改造前の客室と同寸の窓枠のタイプと、落とし込みの
小型化されたタイプが存在したことが妙に気になってしまいました・・・
私はアルミサッシ化された原寸のタイプを目にする機会が多かったのですが、やはり工場による
地域差のようなものがあったのでしょうか? 何かご存じの方がいらっしゃいましたらご教示願
ます。 あと、同様に緩急車化されたスハフ42−400、オハフ45−100,200ではどう
だったのでしょうか?

PS,あおき 様へ
   磐越西線の写真を拝見させて頂きました。 なんだか、今でも磐・西へ行けば旧客に会え
  そうな気持ちになる写真の数々でした。 とても懐かしくて、楽しい夢を見たような感じです。




投稿者 水ミト  
投稿日 10月14日(土)01時23分02秒
タイトル 車掌窓 他 
本文

こんにちは。

車掌窓って、客室がアルミの場合、
車掌窓って客室タイプの上昇窓じゃないですかね??(オハフ46やオハフ45)

客室窓が木枠の場合は、車掌室窓上昇式と下降式の2種あります。

下降式は工程が面倒なのと水が入って腐食の原因になるので、途中で工事中止に
なったのかなぁとか、思ったりしてしまいます。ホントのところはどうなんですかね??
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あとインレタに関して。
私も模型的な立場で一般型客車を見ているので、お気持ちは判ります。
ただご自分で昭和**頃とかを模型化とか設定されると、調べやすくなると思います。
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あと日豊本線3軸台車車両について

昭和40年の配置表で、
門司と鹿児島の三等寝台客車を調べてみました。

門司・・・ナハネ11(3両)
鹿児島・・ナハネ11(12両)オハネ17(6両)

のみで、3軸寝台車は配置されていなかったようです。
荷物車となると話しは別ですが。

あと鹿児島にスシ28なんていうのも配置されていましたが...
違うでしょうね。

それでは。




投稿者 水ミト
投稿日 10月15日(日)00時02分14秒
タイトル 訂正 車掌窓 
本文

多度津の住民氏のページを見たら、
オハフ462026・2027がアルミなのに車掌室窓は落とし込みでした。

なので前発言の「車掌窓って、客室がアルミの場合、車掌窓って客室タイプの上昇窓」
はくずれました。よく考えてみれば、東海のも小さかった様な気が...
失礼しました。




倶楽部メモ(65) 平成12年10月16日〜10月19日



投稿者 やまだ
投稿日 10月18日(水)03時42分50秒
タイトル 改造オハフの車掌窓について・・・ 
本文

 皆様こんばんは。

 皆様から頂いた情報の数々や、鉄道各誌の他、伊藤様、多度津の住民様のホ−ムペ−ジから
改造オハフ・スハフの車掌窓について次のことが判りました・・・

 まずはじめに窓枠が元の客室窓と同寸のモノは私の身近な所である尾久、水戸に所属する車両
以外では北海道を除いて見かけることはまず無い点から両区の保守を担当する大宮工場独特の
モノではないかと推測して緩急車改造を担当した工場と施工車両そして施工時期を照らし会わせ
を行いました。

 すると、私が知る水戸に居た車掌窓が大窓のオハフ46−2003、2013,2016は
全て大宮工場において緩急車化改造がS41年からS42年にかけて行われている事がわかり
ました。 逆に、小窓に施工された車両の所属や施工工場、時期を調べると改造時期的には開
きは無いが、施工工場が小倉、長野、後藤に及ぶ事や、資料を見る限り各工場ともに小窓に施工
されている事も判りました。 
 
 この他に同じ方法でオハフ45−100、200、スハフ42−400を調査したところ全て
の改造を大宮が受け持ったスハフ42−400では全て車掌窓が大窓のままである事、オハフ45
−100でも大宮担当の2101〜2106は車掌窓が元の窓枠のままであり、その反対に小窓
に改造されている車両はやはり小倉、後藤によるもので、改造時期も同時期のモノでした。

 このように昭和40年〜42年、49年あたりに行われた緩急車化改造で大宮だけが元の客室
の窓枠を利用していた事が推測されるのですが、しかしオハフ45−200だけはどうしてか
他の施工工場である小倉と同様に小窓に改造されて40年〜41年に竣工しています。
他の改造車と同じ時期の施工なのに一体どうしてなのでしょうか?




投稿者 水ミト
投稿日 10月18日(水)22時36分30秒
タイトル 再び車掌室窓 
本文

そもそも小型化落とし込み方式だと、車体内部への水進入により、車体腐食がでます。
そこらを考慮したのでしょうか?

するとオハ35の緩急車改造も同条件ですので、調べてみる価値はありそうですね。
たしか番台が2区分ありましたよね? 

それと佐貫のオハフ46−2016のドア形態と便・洗窓の形態。
たしか瑞貴様がご報告されていたと思いますが...




投稿者 やまだ
投稿日 10月19日(木)01時11分32秒
タイトル すみません頭が混乱していて・・・
本文

度々すみません。

 瑞貴様、水ミト様ヘ
このところ卒論で忙しくて、すっかり瑞貴様より頂いた佐貫のオハフ46の情報の件を忘れて
いました・・・自分自身お礼のReをしていながら・・・全く何をやっているのか・・・
大変失礼いたしました。 (今回、情報を紙と図面にファイリングするのを怠った為にうっかり
忘れてしまったようです・・・)謹んでお詫び申し上げます・・・ 

 水ミト様、小型の落とし込み式窓の件ですが、やはり雨水ですかね?
すると、大宮工場では昭和41年頃から落とし込み式の窓への改造は見送られるようになったと
いう事になるのでしょうか? 興味深いですね。 そしてオハフ33の車掌窓についても何か判
ると良いですね。 ただ、35系はまとまった資料が無いのと私自身の研究不足からいまいち
番台区分や改造その他の施工工場が判らず、大変苦労しそうです・・・

それでは失礼致します。 



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