急行リアスさん、はじめまして。
確かに、鉄道誌でも「雑形と呼ぶのはやめよう!」といった論調を見かけることがありますね。
でも、私としては考え過ぎのような気がしないでもありません。
他に目を向けてみると、例えば「雑学」「雑用」といった場合は、「一定の基準による
分類がしにくい」ことを必ずしもマイナス感情で捉えているわけではありません。
で、旧客の場合ですが、確かに趣味的には興味深いバリエーションが存在するわけで、
それらをひっくるめて言うのには抵抗があります。
しかし、各々の形式を混ぜ込んで編成を組む場合が多いという実際的・機能的な側面(=使い方)
から見ると、渾然一体としている部分が現実にあるわけですから、そういう意味では明らかに「雑」
ですし、的を射ているようにも思います。
それで、正式には「雑形」とは大正期以前の木製車のことを指すという話も聞いたことがあります
(→詳しい方フォローをお願いします)。
だとすれば、客車編成史との関わりで、「雑客」の指示対象がいつ頃から一般形客車(旧型客車)
全般に転移していったのかが興味あるところですね。(←それこそ考え過ぎだったりして。。。(爆))
ps. 雑誌ではよく見かけるものの、実際に「雑客」と呼ぶ人ってどれぐらいいるのでしょうか。。。
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