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             オロ30はわずか2両の製造だったんですね。初耳でした。>水ミトさん 
            (オロ31の試作車のような存在でしょうか?) 
            急行比叡さん 
            >オロ30は並みロだったのでしょうか。 
            「特ロ」「並ロ」の呼称については前にも話題になっていましたが、 
            せっかくなので整理したいと思います・・・。 
            この2つの呼称は昭和25年4月、スロ60(初のリクライニング車)が 
            「つばめ」でデビューしたのを皮切りに、昭和33年10月まで用いられています。 
            ●「特ロ」(=リクライニングシート装備の2等車;特急・急行用)と呼ばれた車両。 
            ・鋼体化改造車(スロ60、50) 
            ・新製車(43系:スロ51、52、53、54)(10系:ナロ10) 
            ※無論、特ロクラスの新形式(いずれも改造車)は昭和33年以降にも登場。 
             (オロ61・スロフ53・オロ11など) 
            となっており、その他のボックスシート又は転換クロスシートを装備する 
            従来からの2等車(特ロ登場以降、急行・普通用)が「並ロ」というわけです。 
            昭和一桁に製造されたオロ30は、勿論(&見るからに^^;;)並ロです。 
            戦後の幹線系の普通列車ですが、様々な写真を見るに20m車との混成は 
            かなり一般的だったようですね。 
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