旅助さん、はじめまして。
録音で一番苦労した点ですか。
私にとっても15年以上昔の話なので、詳しくは覚えていないのですが....。
>夜行列車の音取りで、窓からマイクを出して録音したら、風切り音に邪魔されて
鉄道の音に限らず、生録にとって最も大敵なのは風ですね。
マイクの構造そのものが風に弱いので、よほど風がない日か、しっかりしたウインドスクリーン(風防)を使う等しないと、
風の音には悩まされますね。
特に走行音の場合は、マイクを外に出すのはもちろんマイクのそばの窓を開けるのも録音に影響が出てしまうと思います。
>出入台付近で録音したら連結器近くでガチャガチャだけでした
出入台(デッキ)付近は、走行中はよほど混んでいない限り人がいないので、純粋な走行音が録音できるポイントですが、
確かに連結器の音や連結面からの風の進入、更に空間が狭いので反響音でやたらうるさい状況になってしまうので、
実際に録音するとなると難しい面があると思います。
>走行音を録音するのに最適な場所とは一体どこだったんでしょうか
これは難しい問題で、録音する人の主観によって変わるのではないかと思います。
乗客の声等が入らないような純粋な走行音を録音するには、やはりデッキ部分が最適ではないかと思いますが、
前述のような問題点もありますので....。
私の場合は、列車の走行音としてだけではなく、車内アナウンスや車内の雰囲気など旅の記録的な意味合いで録音していましたので、
客室?内の自分の座っている場所(窓辺のテーブルの上に置いていたような....)で録音していました。
答えになっていないようですいませんが、私の場合に限って言えば、すいている車内が最適であったと思います。 |