失礼致します。「ED76109」でございます。
本日、当地のNHKローカル「おはよう北海道」で、北海道新幹線開通後の「函館本線(函館・小樽間)」の在り方について、
「後志管内の市町村長」と「JR北海道」の代表者等が一堂に会しての諮問会の開催が報道されました。
結論から申しますと、新幹線開通後は「函館・小樽間についてはJR北海道は経営から離れ、
第三セクターによる経営が望ましいという方向性が示唆された」とのことでありました。
席上、「小樽市長」及び「倶知安町長」からは「新幹線への期待感」が感じられたとのことでしたが、
沿線の「余市町長」や「共和町長」からは「第三セクター化は『函館本線の事実上の廃止』に等しい。」との失望感が強く、
議論は終始平行線であったとのことでありました。
先達の皆様には、「長大四線(名寄本線・標津線・天北線及び池北線)」の末路をご存じであるため、
この結論は、事実上の「新幹線開通後の山線廃止」決定とも取れなくはありません。
「JR北海道」の将来が見えてくるようで、小生言葉を失いました・・・。
長々と失礼致しました。以上、「中年客車鉄ちゃん」でありました。 |