平成20年3月15日ダイヤ改正において、東海道本線の名門夜行列車である寝台急行「銀河」をはじめ
寝台特急「あかつき」「なは」の各列車が廃止となり、JR東日本の「ゆとり」「夢空間」が引退となりました。
同時に「北斗星」「日本海」の列車本数も削減されたため、客車列車が半減してしまいした。
そこで、これらの廃止・引退となった列車の画像を皆様から提供いただいて、惜別写真館を開設しました。

寝台急行「銀河」 昭和24年9月15日のダイヤ改正にて急行列車としては日本初の愛称がついた
東海道本線夜行列車の名門中の名門である列車です
特別寄稿 「幻走軌道」 掲載
寝台特急「あかつき」 昭和33年10月1日のダイヤ改正にて東京-大阪間の不定期座席夜行急行列車として誕生
その後寝台列車化・定期化され、昭和39年10月1日の東海道新幹線開業時に一時廃止と
なりますが、昭和40年10月1日に関西-九州間の寝台特急として復活しました
寝台特急「なは」 昭和43年10月1日に大阪-西鹿児島間の昼行特急列車として誕生(キハ80系気動車)
その後昭和50年3月10日に寝台特急化(583系電車)され、昭和59年2月1日からは
客車寝台特急として運転されています
「ゆとり」 昭和58年に初のジョイフルトレイン「サロンエクスプレス東京」としてデビュー
その後平成9年にお座敷列車化され「ゆとり」として活躍してきました
「夢空間」 平成元年に次世代寝台特急のモデルとしてデビュー
横浜博覧会にての展示後、「夢空間北斗星」など臨時列車として活躍してきました
 減便された
「日本海」・「北斗星」
3月15日のダイヤ改正では「日本海」と「北斗星」が2往復から1往復に減便されます。
「日本海」はJR西日本編成(現行の1・4号)が削減、
「北斗星」は函館側(1〜6号車)がJR北海道車両(現行の1・2号)
上野・札幌側(7〜11号車と電源車)がJR東日本車両(現行の3・4号)となります。



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